マルコスVSドゥテルテ
前大統領大統領時代に麻薬撲滅政策下で超法規的殺人を行なってきたとして、国際刑事裁判所(ICC)から糾弾を受けた事で、
ICCから脱退していたのですが、マルコス大統領はICCに復帰する事を検討すると言い出して波紋を呼んでいます。
マルコス氏は大統領選で、ドゥテルテ前大統領の支持を受けて
サラ氏を副大統領にする事で、ドゥテルテ氏サイドをマルコス派に引き込んで、当選したと言われています。
所が次期大統領に立候補を目指している下院議員のロムアルデス氏がマルコス元大統領の母方のいとこ婿が、ここに来て次期大統領候補の有力候補に上ってきた事で、現マルコス大統領は此れまでICCに対し「自国への干渉には反対」とICCを脱退を支持してきた事に対する、マルコス氏の裏切りであると言って言っています。
つまり次期大統領選の最有力候補のサラ副大統領を追い落とす意図を鮮明し始めたのではと言われています。
次期大統領選が始まったと言えると思います。