マランダイの一日一言

フィリピン人の結婚36年目を迎えました、一人娘に子ができて毎日格闘しています。

今フィリピンでは


アリス・グオーという女性がマスコミや政界で大きな問題になって居ます。
彼女は2022年の選挙で、パンパンが州のバンバン町の、町長選で立候補し当選したのですが、何とフィリピン国籍を持たない人物である事が判明して大騒ぎになって居ます。


彼女は記録によると13歳野時にフイリピンに入国し、学校にも病院にも行った事がなく
全く記録が無いそうです。
彼女が言うには経営する農場でプライベート先生に教育を受けで、学歴が全く無いのだそうです。然しバンバン町の町長に当選してしまい、町長に就任してしまうのです。


事もあろうに庁舎の隣接に中国人経営のポゴ(中国向けのインターネット)をどうも深く関わって居た事が判明して、日常生活もとんでも無い豪華な生活をして居たのが、明るみ出て
世界の高級車を沢山所有、ヘリコプターも所有して居たそうで、彼女の口座からは200億ペソもあるそうで、フィリピンの弁護士や、政界のフィクサー達が関わって居たという疑いで
上院の公聴会に招致され尋問を受けて居ますね。


事件が発覚して直ぐに、マレーシア、インドネシアに逃亡していましたが、インドネシア当局に拘束され、フィリピンに強制送還されて、現在も上院の公聴会に招致されて、上院議員等の厳しい尋問を受けて居ます。
  
私は数年前にポゴをいつまで許可するのかと、思って居ましたが、前政権のドゥテルテ氏時代に急激に増えて、現在フィリピン国内に2,000箇所も出来て中国人が跋扈しているのを見た事があります。


パサイ市の高級ホテルの岡田マニラホテルの近くにもマンションを一棟丸々購入して中国人が昼頃にはゾロゾロ出て来て驚いた事があります。


やっと現政権のマルコス大統領はポゴの全面閉鎖を決めて、今年12月末までにこれらのポゴを閉鎖して中国に帰国する様に勧告して居ます。
勧告に従わなければ、強制送還をすると宣言して居ます。


問題は前大統領のドゥテルテ氏がどの様に関与したのか、関与しなかったのかが、調査していると言うことです。
フィリピンではこのニュースで一杯ですね。

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