マランダイの一日一言

フィリピン人の結婚36年目を迎えました、一人娘に子ができて毎日格闘しています。

ヘラブナ釣りの魅力


私は20歳からヘラブナ釣りに没頭した時期が30年以上あります。
マニアックな釣りで最近始める人は殆ど居ないと思いますが、一時は
海での船釣りが好きで毎週日曜日にはでかけていました。
20歳過ぎの頃はお金が無かったので、ヘラブナ釣りの道具が
とても高いので、道具一式揃えるのは数十万円掛かりましたね。


とても現金では買えなかったのでローンで買うしか無かったので、
先輩釣り師が使わなくなった釣竿、浮きとかは羨ましく見ていました。
私の初の釣りは中学時代の同級生に、近くの川に連れて行って貰ったのが、始めての
釣り体験でした。
この釣りの師匠として仕掛けなどを教えて貰い覚えました。


始めての釣りは千葉県の三島湖と言うダム湖でした。
小さな和船でオールが二本ついた船で湖には船を留めるロープが張られていて、
そのロープに縛って固定して釣りをやるのです。


その日に初めて針がかりして始めてのヘラブナは体長40cmのヘラブナで、
感激で感動しました。
海の黒鯛の様でよく似ているのですが、食用にはならない魚で、帰りには
釣ったヘラブナを湖に放流して帰ります。


それ以来この友人に誘われ色んな釣り場に行きました。
その友人が15年前に亡くなってヘラブナ釣りに行かなくなりました。


山中湖、精進湖、三島湖、等のヘラブナ釣りば行きましたが、友人が
亡くなってからは行くことがなくなってしまいました。
友人が亡くなって、久ぶりに彼の家に行って仏壇に手を合わせていると、
亡き友人の奥さんがヘラブナ釣りの道具を出して来て、「なんでも良いから
持って行って」と言われ何点か頂きました。形見分けですね。


それを頂き近所の荒川の分流のビン沼川に行って久し振りにヘラブナ釣りを
やりました。自然と戯れるのは本当に気持ちがいいですね。
其の後私が突然の脳梗塞を患って行く事が出来なくなりました。
もう一度何とか行けないものかと考えたのですが、ヘラ釣り道具は一式で
20kgになって重くてかつげなくって行っていません。
ヘラ道具もゴミとして捨ててしまいました。

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