台風「ミランダ」から10年
フイリピン、タクローバン市周辺を襲った台風「ヨランダ」の災害で6000人の命と、行方不明者1000人の大災害から10年という事で慰霊式典がタクローバン市で行われました。
フイリピン史上最大の自然災害を受けて、日本他の国々が支援活動をしてきましたが、復興は道半ばと言ったところですね。
日本は発災直後50億円、その後500億円の復興無償支援をしてきました。
兎に角凄い台風で所により風速100mもの強風で、海の水が津波の様な勢いで家々を一瞬にして海に引き戻されて大きな犠牲者を出して仕舞いました。
上の写真のように、簡易なベニア板張りの家々が一瞬して海に引きずり込まれて仕舞いました。
フイリピンは本当に自然災害、特に台風が発生して最初に上陸して来る地理に有り、何時も被害者が出て仕舞います。
ご存知のような建物で風や水には全く立ち向かえません。
言うなれば掘建て小屋そのもので、更に水上住宅となっている場所がそこら中に有ります。
最近では都市部はタワーマンションが林立して、そこら中にシューマートやジョリビー等が毎年華やかに建っています。
彼等大財閥は庶民を食い物にして成り立っています。
大富豪は途轍もない大豪邸に住んで富をむさぶっていると言っても過言ではないです。
少しは国民に還元しては如何なものでしようかね。
兎に角中華系の企業は絶対に自らの事しか考えてはいません。
中国からの渡来人しか大企業の経営者しか居ません。
つまり人民を植民地化していると言ってもいいと思います。
指導者達も殆ど中華系で占められています。
シューマートもサンミゲールもデベロッパーも殆どが中華系で占められています。
地政学上仕方がないと言って仕舞えば其れまでなのですが、先ず財閥の解体と、大農場を解体する農地解放をやらなければ永久に幸せにはなれないと思います。
其れをやるにはクーデターでもおこさないと無理でしょうね。
本当に悲しくなります。
日本より酷い二世、三世の政治家ばかりで、それもこれも国民が選んでいるのです。国民の意識が変わらなければならないと思いますね。
依然として賄賂が罷り通っています。
賄賂が罷り通っていては絶対に先進国には成れません。