マランダイの一日一言

フィリピン人の結婚36年目を迎えました、一人娘に子ができて毎日格闘しています。

マニラ、トウトウバン〜マロロスの鉄道の!

ドゥテルテ政権のインフラ促進政策「ビルド、ビルド、ビルド」に含まれる主要鉄道事業の一つで、日本政府とアジア開発銀行の協調融資を得て建設が進められている南北通勤鉄道の第1期事業(マニラ市トゥトゥバン〜ブラカン州マロロス市、38キロ区間)に投入される日本製の新規車両104台のうち第1陣が比運輸省に引き渡され、そのお披露目式典が18日に行われた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーマニラ新聞


この程日本政府とフィリピン政府はドゥテルテ大統領の「ビル  ビルド  ビルド」政策による
日本のODAで決まっていた鉄道車両の引き渡式がおこなわれましたね。


トウトウバン(トンド地区)からブラカン州マロロス迄の鉄道が近く営業運転が行われるそうです。そしてクラーク空港迄延伸される事になっています。


クラーク空港には関空、成田からもセブパシフィック航空が就航していて、マニラ空港の
混雑でマニラ空港の航空便を緩和する事になって、もう拡張は限界に来ていて、マニラ近郊に第2空港の建設が長い間待たれていたのですが、これで航空便の緩和で期待されて来ました。
途中には歓楽街のアンギレスという街があって、これまでは陸路で4時間も掛かっていましたが開通すれば1時間30分程で行けることになりとても便利になります。
その筋の人には長い間待たれていたのですがやっとと言うところでしょう。


私も在比の頃サンフェンナル市にはクリスマス用のグッツを製作販売して居る地区があって
毎年クリスマス近くには必ず行って買い求めていました。
マニラ市内の半分で買えたので楽しみにしていました。


マルロスは昔のフィリピンの首都があった事は余り知られていませんが、まだその名残が
残る町でいい町です。


セブパシは頻繁にプロモートで時々航空券がとんでも無く安く販売される事があって、
稀有な航空会社で日本人にも人気がある航空券会社です。


この鉄道路線は当初中国が請け負う事になっていたのですが、マニラ市内のLRT軽量鉄道の
建設で管理不良によって車両のメンテナンス不良で、現在の運行が遅延や運休が頻繁に
起こり不信を招いていて、フィリピンは日本側に対して度々支援を要請していました。
一時は運航管理に韓国に請け負ってもらったのですが、この国の無責任さに呆れていました。


ドゥテルテ大統領に成ってからは日本との関係がより親密になって日本に依頼する案件が
増えて来ましたね。


やっと日本にしなければと言う空気が政府に分かってきて良かったと思います。

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