マランダイの一日一言

フィリピン人の結婚36年目を迎えました、一人娘に子ができて毎日格闘しています。

フィリピンで家を建てる(パート1)

20年も前の体験で今も実行出来るか解りませんが、私が家を建てた時の体験を
書いてみたいと思います。
参考にはならないと思いますが覚えている事を書きます。


妻と結婚して数年経った時期に、妻が私に内緒でマリキナのビレッジに300㎡の土地を買って居ました。と言うのはその後10年後くらいに知らされました。
その頃はバブル景気が弾ける直後でした。


当時私は不動産業をして居て絶好調でした。一週間で買った物件が1億、2億もの利益が出て、そのお金を持って遊びまわって居ました。
そうそう毎晩カジノ通いをして居ました。妻はそれを見かねた様で私が持っているお金を
くすねたのかは今も言わないのですが、
そのお金を妻の母に預かってもらったいた様です。
もちろん私には内緒でした。


話は飛びますが、ご存知の通り、バブルが弾けて殆ど現金は飛んでしまいました。
そんな事を妻に話すと「大丈夫マリキナに土地があるから家を建ててスモールカービジネスをやりましょう」との提案で、持っていたマンションを売って2000万程を持って
妻と一人娘を連れて義母の家に居候して実行に移す事にしました 


義母の住む実家のすぐ隣に偶々工務店がありその棟梁に話し、建設の準備に入りました。
義母の知り合いに市役所に建設課の人がいたので、建築届け等の手続きを2万ペソで頼み
私がプランをした設計図を書いてもらい、ひと月もしない間に許可降りて来ました。
流石に建設課の人間で素晴らしい図面を作って頂きました。
日本に来ても出来るくらいの図面で驚きました。


くだんの棟梁に見せると簡単に見積もりを出してくれるとの事でスタートしました。
私は日本で建売住宅の販売をやっていたので建築についてはいわばプロです。


因みに当時の為替レートは1600ペソで一万円でした。
 



長くなりますので建築の様子はパート2に書きます。

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