マランダイの一日一言

フィリピン人の結婚36年目を迎えました、一人娘に子ができて毎日格闘しています。

フィリピンで家を建てる(パート2)

いよいよ建築のはじまりです。
現場に手元工が泊まれる飯場の構築で隣に資材倉庫併設で作りました。


棟梁と相談して当初必要な資材の仕入れるためのリストを作って買ったばかりの
中古車で、妻と2人でハードウエアー回りで二、三件で見積もりを出して一番
安いハードウエアー店で現金仕入れに行きます。


それで驚いたのは店によって値段がマチマチなのですね。
先ずはハローブロックと、砂とセメントを購入し、次いでそれに入れる鉄筋を購入しました。翌日の朝かデリバリーが有るので早起きして現場に行き品物を受け取りました。
ブロックとてつ菌は当初使うものだけ仕入れたのですが、東南に気をつけるために
資材一つ一つに赤マジックでナンバーを和数字で書き込み盗難防止に備えました。


翌日にはならレンタルしていたコンクリートミキサーと小型のユンボが届いていて、
値切りと言って地中梁をつくるための値切りをするのです。


地表から50㎝を掘り下げ、グリ石を敷き2人で持って角材で作ったもので打ち下ろして
固めて行きます。
そして砂利を敷いて生コンを流し込みます。
1日目はこれで終わりです。


2日ほど置いて鉄筋を組み砂利の上に置いて行きます。
枠板を回して枠板建てて生コンを流し込むのです。
3日ほど置いてその上に型枠に鉄筋を組んだ物を設置します。
そして、型枠に生コンを流し込みます。



3日程であらかた固まります。
そして柱の鉄筋を作り建て上げて行きます。この作業には一週間ほどかかります。
柱の部分に型枠を組みます。これにも一週間程掛かります。
兎に角建築に日にちを要しますね。



ここで棟梁等の工賃の説明をします。
あくまでも当時の金額ですので現在の工賃はもっと上がっていますね。
レイボーと言う手元工は1日200ペソで棟梁が300ペソでした。



ほぼ1ヶ月位で柱梁の鉄筋組み立てが終了です。





その後はパート3に移ります。

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